萩原設計工業 株式会社

福岡県北九州市で機械設計・システム開発・ソフト販売を行なっている会社です。

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ドレイクの方程式

   

秋は夜空がきれいですね。
ドレイクの方程式とは1961年にフランクドレイクが提案
した銀河系の中の文明数を計算する方法です。
多くの項は定説がなく研究者の主観がはいるので数は
大きく違って来るとのことですが秋の夜長に広大な宇宙
に思いを寄せるのも良いのでは?
 

方程式式は以下の式です

N=N*×Fp×Ne×Fl×Fi×Fc×FL
 
N*・・銀河系の恒星の数                             4000億
Fp・・恒星が惑星をもっている確率                        1/4
Ne・・1つの恒星に付随する生物に適した惑星、衛星の数                           2
Fl・・実際に生命の発生する確率                                             1/2
Fi・・生命が進化し知的生物になる確率                                     1/10
Fc・・通信技術が電波天文学を有する程度に進歩する確率               1/10
FL・・その惑星の寿命に対し電波天文学を有する文明が存在する期間
 
上記の数字を当てはめるとFcまでの結果は10億になります。
10億もあるのかと思いがちですが、この数はビックバンいらい(150億年)の間に発生した数です。
時間軸が長すぎて頭がついていきませんが、要は、文明は発生したが、今存在しているとは限ら
ないということです。
 
そこで現在に限るとするとFLをかける必要があります。
FLは一番差の出やすい項ですが、電波天文学を有するようになって今までを50年とすると地球
の年齢は約45億年ですから 
50年/45億年=約0.00000001%(1億分の1)となり10億×0.00000001=10。

直径50000光年の銀河系の中に今現在に限定した場合私たちと同じようなレベルの文明社会は
10個あるということになります。 たった10個、それとも10個もあるのか。   
どちらですか? 各々数字を当てはめて思いをめぐらせてみてください。

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